あわれもうとして (西田博之)

2019年6月9日 主日礼拝

聖書箇所 ヨハネ1５：18－２１ 「あわれもうとして！」

イエス・キリストは私たちが気づく前に一方的私たちを友としてくださいました。友とされた者の人生はイエス・キリストと一つになります。私たちの意思とは関係がありません。

イエスが生まれる前には預言者がイエス・キリストの生き方を見せました。十字架後には助け主を送られた牧師、そして私たちがイエス・キリストの生き方を見せるのです。私たちが世に残すのは、イエス・キリストの信仰のみです。

どこで、何を伝えるのでしょうか。聖書では「会堂」、現在は「教会」において、に向かっているから悔い改めなさいと伝えるのです。信じている聖書はすべて神様の良いことばなのに、自分たちに心地よい、都合の良い部分を抜き出して語っているのです。エゼキエル2章に、彼らは反逆の家だから、彼らが聞いても、聞かなくても、あなたはわたしのことばを彼らに語れ。とあります。友とされた者は伝える者となります。

なぜ神様は私たちの罪を暴露されるのでしょうか。めぐみを知るためです。私たちをあわれむためです。あわれもうとして繰り返し宣べ伝える者を送られるのです。自分の力による行いは駄目なのです。だから感謝しかないのです。

聖書箇所：エレミヤ1:9-10、マタイ21:42、エゼキエル2:1-10、ダニエル7:13-14、マタイ10:5-6、ヨハネ8:44、黙示録10:8-11、マタイ10:34、マルコ12:1-9、ローマ11:22-24、ローマ11:32