聖書を開く人に!(Travis Ishii Koh)
聖書は信仰の本です。哲学の本でも、歴史の本でも、文学の本でも、教養の本でもありません。その中心人物はイエス・キリストです。キリスト教を理論と解くしてはなりません。聖書は理論の書ではなく、イエス・キリストを我々に示す(啓示)信仰の書物です。
啓示なので、難しい理論を口にしたり、教会の儀式に参列したりすることが信仰なのではありません。キリスト教の信仰は観念論ではありません。人間の思考力が人生の空虚を埋めようとしてつくりあげた幻想ではありません。
実際に地上に生きたイエス・キリストという方を信ずることです。人格と人格との関係であって、生命のない観念や儀式の上のことではありません。信仰を求めて聖書を開く人はこのことをよく心にとめて、聖書のうちに直接的に、イエス・キリストの人格(Abba's Heart)にふれることを求めるべきです。
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